こんにちは。
Sherry-です。
毎日、夏真っ盛り。ギラギラお日様がパワー全開です。とっいっても暑すぎる!の一言が出てしまうくらい日本列島は炎天下ですね。どこかの地域はエジプトのカイロよりも気温が高いところもあったとか。。。。いつの間に身体が溶けてしまわない様に。。。気を付けて下さい。水分補給・塩分補給を忘れずに、気を付けて下さいね。
さて、先日、東京は吉祥寺にありますカフェ ORIDO(オリド)さんに訪問しました。私達、Sherry-がオリーブオイル事業部として始めたころからのお付き合いのあるお店さんです。
ORIDOさんは、フードスタイリスト・江口恵子様が立ち上げたブランドです。江口様の想いがつまった店内は素敵な雰囲気、ゆっくりした時間と、窓からの優しい光が訪れる方に癒しを与えてくれます。おいしいお料理やスイーツは『作る』&『食べる』の側面を重視されています。季節を感じさせるような定番メニューを始め、食材にこだわった手作り料理が皆さんに幸せを運びます。
私たちが、日々、お届けしている酸度0.1のエクストラバージンオリーブオイル『カスティージョ・デ・タベルナス0.1』も取り扱いいただいております。今回、新しく、酸度0.1のオーガニックエクストラバージンオリーブオイル『イスール』についても取り扱いをいただくことになりました。近日、カスティージョ・デ・タベルナス0.1と合わせて店頭に並ぶと思います。
素敵な店内で、季節のおいしさと優しい作り料理を楽しんで下さい。
ORIDO様、今後ともよろしくお願いします。
ORIDO(業種:カフェ)
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2-40-22
取扱商品:ピクアル/ベンジャミン/グリーンオリーブ/イスール
TEL:070-3392-0101 営業時間:11:00~18:00 定休日:不定休
公式HP:https://www.orido.life/
酸度0.1はエクストラバージンオリーブオイルの最高品質になります。
ちなみに酸度は、脂肪酸が何%遊離しているか示す数値を指し、低ければ低い程フレッシュである証になります。
オイルは脂肪酸とグリセリンが結びついた構造をしています。オリーブの実は、摘み取られると、その後の時間が長ければ長い程、どんどん脂肪酸とグリセリンの結合がなくなっていきます。結合がなくなった、脂肪酸の事を遊離脂肪酸といいますが、この遊離脂肪酸がオリーブオイルの酸化へとつながっていきます。一度、オリーブオイルになってしまえば、遊離はほとんど進むことがありません。
つまりオリーブの実を摘み取って可及的速やかにオイルに精製することが大変重要になるのです。すぐに搾るからこそ、遊離脂肪酸の量が少なく、安定したオリーブオイルになります。
ではなぜ、オリーブオイルの品質表示であるはずの【酸度】について私たちは身近に感じないのでしょうか?それは、酸度は国際オリーブオイル協会(IOC)が取り決めた尺度です。しかしながら日本は、国際オリーブオイル協会(IOC)に加盟していません。ですので酸度の表示義務がありません。このことから、粗悪品が出回ることもあります。このブログをみた皆さんは、是非、オリーブオイルを選定する際の指標の一つに【酸度】を覚えてほしいと思います。
それはおいしいオリーブオイルに出逢える一番の近道でもあります。
だって、オリーブオイルは他の油と異なり、種からではなく実から創られます。そして実が摘みたてで新鮮であればあるほど、フレッシュになります。ですので実を摘んだら瞬く間にかつ可及的速やかに搾るのです。これが酸度0.1を生み出しています。
これはオリーブオイルを愛している生産者だからできる匠の技です。
オンラインショップでもご購入できます。
→ http://www.cdt01-sherry.shop/