こんにちは。Sherry- です。
いきなりですが皆さん、お料理の世界で【地産地消】ってお話しを知っていますでしょうか?地域生産・地域消費(ちいきせいさん・ちいきしょうひ)の略語の事で、主として農産物や水産物をその地域で消費することを言います。良くオリーブオイルの世界でも山が多い産地のオリーブオイルは山の幸を使って、海に近い産地のオリーブオイルは海の幸を使ってと言うことがあります。
確かに!そういう話もありますがそれだけでは味わうことのできない感動や、使ってみたら新しい発見だったりシナジーが起こったりするものです。
大切なのは、経験してみること。
何より自分の大好きなものにかけてみることです。
今日の一品は先日の私のお夕飯風景から(n*´ω`*n)
『イスール』を使ったイカ墨パスタとお肉料理です。
『イスール』はスペインでは二番目に小さな州でワインの産地でも有名なラ・リオハ州です。私たちがお伝えしているもう一つのエクストラバージンオリーブオイル『カスティージョ・デ・タベルナス0.1』は南部のアンダルシア州とは異なり、北部になり、少し雨の多い地域のエクストラバージンオリーブオイルになります。香りもカスティージョ・デ・タベルナス0.1とはやはり土壌が異なりますので違います。そしてその口当たりも。
簡単に記して恐縮ですが。
オリーブオイルは
1.産地
(土壌や気候、雨が多いか等でも大きく変わります。)
2.品種
(700種類以上のオリーブの品種が存在し、オイルも大きく変わります。)
3.シングルオリーブオイルか?ブレンドか?
(シングルはやはりオリーブの実の出来高に左右されます。つまりはその年のおいしさを知ることができる。たった一度の出逢いです。ブレンドはいくつかのオイルを合わせます。ですので毎年のおいしさもかかわりますが安定したおいしさを求めることもできます。)
3つをほんのり頭に入れるだけでも。
オリーブオイル世界の奥深さがわかるかもしれません。
それはまるで日本で言えば、お米や日本酒の様な。
ウィスキーやワインのセカイにも通じるかもしれません。
さて、そんなオリーブオイルセカイ。冒頭で話したように『地産地消』の概念からしたら今回の『イスール』はやっぱり産地が海がなく山に囲まれた地ですのでジビエ料理などのお肉なイメージになるかもです。香りも少し強い感じがするかもですし。
でもお口の中で広がると甘みとスパイシーな二段の味覚。
海のものと掛け合わせるとそのおいしさがまた変わります。
今日は海と山の出逢い。
そうです。オリーブオイルはセカイをつなげていきます。
是非、貴方の表現の赴くまま、『大好き』なものにかけてみて下さい。
そのひと振りは貴方のオリーブオイルの常識を変えます。
『イスール-ISUL-』はスペインではワインが有名なラ・リオハ州で生まれたオイルです。『イスール-ISUL-』は甘みとほのかな苦みで二段階の不思議な味わいがグルメな方に魅力を与えています。
またその味わいは日本人が好きだと言われているアルベキーナ品種というオリーブオイルを100%使っています。
さらには、世界的なオリーブオイルコンテストの受賞歴も輝かしいものがあります。私たちもラ・リオハ州の農園に赴きお話を沢山してきました。家族みんなでオリーブを栽培しているアットホームな農園さん。
生産者の皆さんはとっても情熱的な方で家族みんなでデザインした瓶は故郷の大切さも込められています。是非、パスタやサラダ以外にもお肉料理やお魚料理等にも使ってみて下さい。
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